はじめてのFX取引について

FX取引とは

 

FXはForeign eXchangeの略で外国為替を意味します。外国為替にはレートがあり、例えば1$≠100円という取引レートであれば、100円を1ドルに交換することができます(現実には手数料がかかります)。

 

このレートは為替市場で取引され、日々変動しており為替取引では、この差額を利用して利益を得るというものです。つまり1$≠90円でドルを購入し、1$≠100円でドルから円に買い戻すと差額の10円の利益を上げることができます(現実には手数料や利益に掛かる税金などがあります)。

 

しかし、為替レートはそう大きく変動するものではないので、この外国為替の変動を利用して利益を得るには、多額の資金が必要です。しかし、世間で言うFX取引(外国為替証拠金取引)では証拠金を業者に預託し、その証拠金の何倍かの金額を為替取引に利用できるというものです。つまり、少ないお金を元手に、何倍かのお金を運用するという仕組みです。

 

この証拠金を持って何倍かのお金を運用することをレバレッジといいます。レバレッジが大きければ大きいほど、大きな利益を出すことも、また大きな損失をこうむることもありリスクの高い取引ともされています。そのため日本では規制により25倍に制限されています。

 

日本では1998年に外国為替及び外国貿易法の法改正により、外国為替の証拠金取引が開始され、またインターネットが普及し取引がし易くなったことも影響して、現在では商品取引員、証券会社のほか専業で扱う会社や異業種からの参入も盛んで、多数のFX取引を行う会社があります。

FX取引の注意点

外国為替は各国の取引所で取引されています。取引所単体の取引時間は日中のみですが、24時間どこかの取引所で為替が取引されており、事実上24時間取引が行われています。

 

しかし、市場参加者が少ない時間帯は、変動も幅も少なく大きく変動するのは、日本、アメリカ、ヨーロッパ市場が空いている時間帯が中心です。どちらにしてもFX取引を行う場合には、市場動向を24時間注意を払う必要があり、また外国為替を取り巻く政治的経済的な情報、それに関する十分な知識、また取引に対する経験が必要です。

 

特に経済的または政治的なニュースは時によりっては突発的な変動をもたらし、この波に乗れれば、大きな利益をもたらすこともあります。反面、その逆を行くと大きな損失もこうむるため、高リスクの取引となります。

 

しかし、インターネットの普及により、情報の入手や取引は24時間できるようになり、また人工知能に基づく自動売買などが盛んになっており、知識や経験が浅くとも大きな利益を上げることも可能なものとなっています。

 

特に為替の変動幅は株式取引に比べると、比較的緩やかな周期的で、また極端にふれることは稀であり安定してるため、短期売買によって利益を得ることができます。また証拠金取引であるため、一定の損失をこうむると業者によっては強制的に損切り(ロスカット)を行うため無制限に損失が拡大することはありません。

 

そのためFX取引は知識・経験の浅い初心者でも大きな利益を得るチャンスがあります。

損失に対する対応

FX取引では、証拠金取引ですので、一定のロスカットルールがあります。このロスカットは、レバレッジ以上の損失をこうむっている状態に強制的な反対売買(損切り)を行いこれ以上の損失を防ぐか、または追証…つまり証拠金を積みますか反対売買を行うかの選択を迫るものです。

 

現金による取引と違い証拠金取引では、損益もそのレバレッジによって、大きく変動します。利益が上がっているさいには無制限に利益を得られますが、反対に損失をこうむっている状態で無制限に損失をこうむることになります。そのため一定の損失がこうむったさいにロスカットを行うロスカットルールはたいへん重要なものになります。

 

このロスカットルールは取引業者によって異なり、FX取引をはじめるさいには、そのルールや設定などを留意しておく必要があります。いずれにしても予期しない急激な変動のさいにはロスカットルールがあったとしても、取引が間に合わず証拠金以上の損失をこうむるため、市場の動向には十分に注意しておく必要があります。

 

特に高いレバレッジを掛けているとこの証拠金以上の損失のリスクが高まります。なお、高いレバレッジでFX取引を行う場合、わずかな変動でも大きな差損益が発生するため、注文後には、必ず逆指値を行うべきとされています。この逆指値という注文は、為替が指定の値に達したら自動で売買を行うもので、強制的なロスカットが発生するまえに損切りを行うように設定できるものです。

FXにかかる手数料

FX取引でよく聞かれるのが、売買手数料が0円というものです。手数料0円でどうやって利益を上げているのか、不思議に思うところですが、それは、FX取引の手数料の仕組みが、株式取引などと違い少し特殊なものになっていることに起因します。

 

株式取引では、口座維持費と株式取引にかかる直接の売買手数料があります。ネット証券などでは、口座維持費は0円というところが多くなっています。そのため売買手数料によって収入を得ています。この売買手数料は、取引される金額によって決められています。

 

一方、FX取引では、それにかかる費用として、口座維持費と売買手数料のほかスプレッドというものがありあます。口座維持費と売買手数料は0円なところが多く、スプレッドによって収入を得ています。スプレッドは実質的には売買手数料のようなものですが、その値の決め方が特殊です。

 

このスプレッドというのは、為替レートの買値と売値の差を言います。株式取引では直近の売買が成立した金額が株価として表示されますが、激しく売買されている為替市場では、この買値と売値が表示されています。つまり1$=100.00〜100.25円だった場合の差額の0.25円がスプレッドとなります。

 

売買を行ったさいに、このスプレッドと購入する金額を掛けたものが売買手数料となります。このスプレッドは、FX業者が決めており、ほぼ固定となっており、例えば1$≠100円の場合、で100通貨(つまり100$)を購入すると1万円のほか、スプレッドが0.25円の場合、25円が手数料となる仕組みです。

 

FX取引では、取引にかかる手数料が他の金融商品などに比べて格安で、これが支持されている理由のひとつでもあります。

FX会社の選び方

さきに述べたように、FX取引にかかる手数料は、他の金融商品に比べて、かなり格安ですが、取引にかかる手数料が少ないことにこしたことはありません。

 

会社によっては、提供される市場情報の質や量、また売買に役立つソフトウェアやアプリケーションの提供などの違いがあり選ぶのに迷ってしまいますし、また瞬間的な取引を多く行う場合には取引や問い合わせのレスポンスの良さも重要になってきます。

 

しかし、これらの会社の良さは、はじめてのうちはよく分からないところでもあり、まずは選ぶポイントのひとつとして売買に掛かる手数料、つまりスプレッドを基準に選ぶのが分かりやすいでしょう。

 

現在のFX会社では、スプレッドは原則固定が基本となっており、特に為替取引が活発な米ドル円ではもっとも低く設定されています。例えばDMM.com証券では原則固定0.3銭で、続いてGMOクリック証券、ヒロせ通商、JFX、トレイダーズ証券、サイバーエージェントFXなどが原則固定または標準0.4銭となっています。

 

ユーロ円では、DMM.com証券とGMOクリック証券が原則固定0.7銭です。なお、FX取引では、円≠ドルのほかにドル≠ユーロの取引も可能で、それにかかる手数料もひとつのポイントになるでしょう。また入出金に掛かる手数料も各社で異なるので、注意が必要ですし、はじめて口座を開設するのであれば、キャッシュバックキャンペーンを利用して開設するととてもお得です。

 

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